1. 極度に日焼けをされたお肌にレーザー照射を行った場合、やけどを生じる危険性があります。
  2. レーザー照射後に日焼けをしてしまいますと、色素沈着(しみ)を生じる原因となります。
  3. 照射後、毛穴が毛のう炎を起こすことがあります。これは、脱毛治療を施した毛がうまく抜けずに埋没してしまい炎症を起こすことが主な原因です。このような状態は、体質や照射前の皮膚の状態にもよりますが、赤みや痒み・痛みなどが続く場合は医師にご相談下さい。
  4. 照射後、お肌の赤みは通常1週間以内におさまりますが、赤みが長く続いた場合や、毛のう炎を併発した場合などは、一時的に色素沈着(しみ)を生じたり、逆に色素脱失(白く抜ける)が生じたりすることがあります。これは通常、3ヶ月〜半年かけて元に戻りますが、体質により元に戻りにくい方がいらっしゃいます。
  5. ごく稀に、レーザー照射によるやけどのために水泡やかさぶた・色素沈着を生じることがあります。ご帰宅後にこのような症状が現れた場合は医師にお申し出下さい。
  6. ごく稀に、照射後に毛の硬毛化が起こることがあります。これは、毛の本数は減少するものの、毛が濃くなったり、太くなったり、長くなったりする現象です。硬毛化の原因は未だ解明されていませんが、主に顔面周囲や頸部、上腕、背中などの軟毛に照射を行った場合に見られ易いとされています。根気よく脱毛回数を重ねることで改善しますが、通常より脱毛回数が多くなります。